栗石-グレー系(一部錆色)
石垣や花壇など庭用材としてだけでなく
嵩上げや地盤固め、魚巣など幅広い用途に対応
庵治石の栗石には平らな面があることが多く、石垣などにその特徴を活かすことができます。また、数量も多いので、大きさや形もお好みのものを選ぶことができます。
栗石-錆石
庵治石の中に錆石と呼ばれる茶色の石があります。
表情が豊かで情緒があり、寂びを感じる石です。
主に石垣や庭石として使われます。
大きさや形の違いで分類されます。極小と小については手作業で仕分けるので、特注対応となります。
コッパ・ズリ(土石)
庵治石の利用方法は多彩です。
コッパ:建築工事や加工作業などで出る、石の端材のことです。端材と言っても、まだまだ充分価値のある石も多く、有効活用が望まれています。
ズリ(土石):庵治石を採石する際に出る小石と砂が混ざったものを“ズリ”と呼びます。ズリが宅地の地盤材として適していること、また、大規模地震などで発生する液状化対策としても活用できることが、産学共同研究によって発表されました。